ブラザーHL-J7010CDWのインクはどう選ぶ?価格や評判を徹底調査

ベルカラーの互換インク

ブラザーのインクジェットプリンターHL-J7010CDWの対応インク型番は「LC417XL」です。

ブラザーが製造する純正インクの詳細や、純正品と互換インクの比較結果・利用者のレビューなどインクに関する情報を徹底調査します。ぜひ最後までご覧ください。

ブラザーのプリンターインク全般について、こちらの記事で詳しく解説しています。

ブラザー(brother)のインク種類|インクタイプやサイズ容量も解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事ではブラザーインクの色数やコストなどの特徴を解説しています。純正品と互換品の違いについても触れているため、ぜひインクのご購入前にご覧ください。

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HL-J7010CDWの対応インク情報

ブラザーHL-J7010CDWの対応インク「LC417XL」について、型番や色数、印刷コストをご紹介します。HL-J7010CDW対応インクの概要を把握しましよう。

型番はLC417XLの大容量インク

ブラザーHL-J7010CDW対応インク

画像引用元:ブラザーAmazonストア

HL-J7010CDW対応のインク型番は「LC417XL」です。XLは大容量を意味しており、標準サイズは存在しません。

HL-J7010CDWは大容量インクカートリッジを売りとしたモデルです。FAX・スキャン機能は未搭載で、最大給紙600枚の大量印刷に特化しており、インクも大容量サイズのみ採用されています。

全4色の顔料インク

LC417XLは「ブラック・シアン・マゼンタ・イエロー」の4色構成です。カートリッジは各色で独立しており、残量がなくなった色のカートリッジを交換します。

インクの種類は4色とも「顔料インク」と呼ばれるタイプです。にじみが少なく色や線がくっきりと印刷できることが特徴で、写真印刷よりも書類などの文字印刷に向いています。

顔料インクの特徴については、こちらの記事もご覧ください。

染料と顔料の違いは?プリンターインクの選び方を徹底解説! - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
ベルカラー広報部の阿部です。 家庭用プリンターを購入する際、染料インクと顔料インクの違いについてよく分からずに選んでしまっていませんか? 多くのご家庭でプリンターが使われている一方で、プリンターの品質を左右するインクの種

低ランニングコスト

ブラザー公式サイトによると、純正インクLC417XLを使用したHL-J7010CDWの印刷コストは、A4カラー文書で約4.1円、A4モノクロ文書では約0.8円です。

この数値を評価するため、同じブラザーの他プリンターと印刷コストを比較しました。

▼ブラザープリンター 印刷コスト比較

機種名 インク・サイズ A4カラー印刷 A4モノクロ印刷
HL-J7010CDW 顔料・大容量 約4.1円 約0.8円
DCP-J528N 顔料+染料・標準 約9.9円 約3.0円
DCP-J1203N 顔料+染料・大容量 約5.5円 約0.9円

※価格は税込、2024年8月現在

HL-J7010CDWは大容量インク対応の全色顔料タイプで、ランニングコストは低めです。標準モデルであるDCP-J528Nと比較すると、A4カラー印刷が約60%、A4モノクロ印刷では約70%も印刷コストに差があります。

大容量インク対応モデルであるファーストタンクのDCP-J1203N(顔料+染料)との比較でも、全色顔料を使用しているHL-J7010CDWは、カラーは約30%、モノクロは約10%低くなっています。

なお、ブラザーのファーストタンクシリーズの全色顔料モデルは、いずれもHL-J7010CDWとほぼ同様の低コストなプリンターです。

HL-J7010CDW対応の純正インク・互換インクを比較

HL-J7010CDW用インクの「LC417XL」は、大きく分けて「純正インク」「互換インク」があります。

本項ではブラザーの純正インクと、互換インクの専門店「ベルカラー」の互換インクを以下の観点で比較します。インク選びの参考にしてください。

  • インクタイプ
  • 価格
  • 品質

【インクタイプ】どちらも全色顔料インク

<ベルカラーの互換インク(LC417XL対応)>

ベルカラーの互換インクLC417XL対応

ベルカラーの互換インク「LC417XL」は、純正品と同様に全色顔料インクです。これまで純正インクを利用していた方が使用しても、差を感じにくいでしょう。

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【価格】互換インクは純正品の約6割で購入できる

「LC417XL」の純正インクと互換インクの価格を比較した結果がこちらです。

▼LC417XL 価格一覧

内容 純正インク ベルカラー互換インク
LC417XL(黒) 4,400円 (取扱なし)
LC417XL(シアン・マゼンタ・イエロー) 各5,500円 (取扱なし)
LC417XL(黒2本セット) 8,800円(単品×2本) 6,480円
LC417XL(4色セット) 20,900円(全色合計) 11,980円

※価格は税込、2024年8月現在

ベルカラーの互換インクは単品の取扱がないためセット販売価格で比較すると、黒2本セットは純正品の約7割、4色セットは約6割とコストパフォーマンスに優れています。

白黒印刷が多い方には黒の2本セット、全色準備したい方には4色セットと、用途に応じてお選びいただけます。

※2024年8月現在、ベルカラーのLC417XLシリーズはおひとり様1点までの購入とさせていただいております。ご了承ください。

【品質】ベルカラーの互換インクは純正同等の高品質

一般的にプリンターメーカーが製造する純正インクは高品質である一方、価格が高い傾向にあります。互換インクは価格の安さが特徴ですが、品質に問題ないか、事前に公式サイトやレビューをよく調べることが大切です。

ベルカラーの互換インクは水にこだわった高品質な商品で、万が一のトラブルに備えて保証も充実しています。はじめて互換インクを使用する方にもおすすめできる商品です。

こちらの記事で、ベルカラーの水へのこだわりをご紹介しています。

ベルカラーのインクのヒミツは超純水 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
みなさんは世界で水道水が飲める国は何カ国あるかご存知でしょうか? 正解は、15ヶ国です。世界には196の国があるので、たった15ヶ国と考えるととても少ないですよね。ちなみに、アジアで水道水が飲めるのは、日本とアラブ首長国

HL-J7010CDWのインクに対する評判チェック

HL-J7010CDW利用者のレビューから、純正インク・互換インクに関する評判を抜粋してご紹介します。

純正インクの評判

印刷速度がとにかく速い

良い点

・印刷速度がインクジェットプリンタなのに平成後期のレーザープリンターの様な速さ

・各インクの可能印刷枚数が概算で確認できる

気になる点

・インクの金額が高い

・A3対応なのでそれなりのサイズ

引用元:Amazonレビュー

よい

以前からBrotherのプリンターを使用していました。A3を印刷できることが大前提なのと、印刷コストが安いことで決めました。ただ、インクが高い!!!

引用元:Amazonレビュー

特に問題なし

性能は期待通りでしたが、インクの価格が高くちょっとひく・・

引用元:Amazonレビュー

標準印刷だと罫線がずれるので設定が必要

・良い点

大容量インクなので大量印刷には適している(100枚など)

設定ができれば、割り付けや地色などをカスタムできる点

・悪い点

インク4色で2万円

通常印刷では罫線や文字がずれるので、設定できれい以外は選択肢にならない(標準キレイなので予定印刷枚数には絶対ならない)

引用元:Amazonレビュー

印刷速度やA3対応機能など、HL-J7010CDW本体を評価する声が多い一方で、インク代の高さが気になるとの評判が多く見られます。

ベルカラー互換インクの評判

問題なく使用できている

インク漏れもなく機械の認識も問題なし。

順調に印刷できています。

今のところ液だれや印刷不具合もなし。

4色セットでコスパも良くチップ対策もしてあるので良いのではないでしょうか。

引用元:Amazonレビュー

保証がしっかりしているので安心だと思います

不具合があった場合にプリンタ本体の保証までしてくれるというのはなかなかすごいと思います。

昔のプリンターですと互換インクでヘッドが詰まったりすることなどを経験していますが、

ここ数年では全く問題が発生しないので互換インクのレベルも相当上がっていると感じます。

こちらのインクもとりあえずトラブルなどは発生していませんので、保証は使わず普通に使い続けられそうです

引用元:Amazonレビュー

ベルカラーの互換インクLC417XLはコスパがよく、トラブルや不具合がないとの評判です。本記事でご紹介したベルカラー互換インクの特徴を、実際に使用した方が実感していることがわかります。

HL-J7010CDWのインクは価格と品質を考慮しよう

ブラザーHL-J7010CDWの対応インク「LC417XL」は、大容量の全4色顔料インクで、印刷コストの低さが特徴です。純正インクは高品質ですが、インク代が高価とのユーザーレビューも目立ちました。

ベルカラーの互換インクは水にこだわった高品質な製品でありながら、価格は純正品の約6割で提供しています。コストが気になる方は、ぜひベルカラー公式サイトをご覧ください。

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