スマホで印刷できるプリンターのおすすめ6選|メーカー別の特徴もご紹介

スマホから印刷できるプリンターのおすすめ プリンターについて

スマホで印刷できるプリンターは各社から発売されており、機能や価格帯もさまざまです。パソコンがなくても印刷できる手軽さから人気が高まっていますが、どれを選べばよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

本記事では、スマホで印刷できるプリンターのなかから、おすすめ機種を6つ厳選してご紹介します。それぞれに対応するお得な互換インクがあり、ランニングコストを抑える効果があるのが特徴です。

スマホで印刷できるプリンターを選ぶポイント

スマホで印刷できるプリンターは、以下の2点を意識すると自分に合ったプリンターを選びやすくなります。

  • 必要な機能は何か
    :印刷のほか、コピーやスキャンなど追加機能が必要なら、対応機種を選ぼう
  • 予算に収まるか
    :高機能・高性能な機種は価格が高い傾向にある。予算の目星はつけておこう

こちらの記事では、スマホからプリンターで印刷する方法を詳しく解説しています。

スマホからプリンターで印刷する方法を徹底解説|便利なアプリ情報も - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
スマホからプリンターで印刷する方法を、分かりやすく解説しています。キヤノン・エプソン・ブラザーのメーカー別印刷方法や、便利なアプリ情報もまとめました。

スマホで印刷できるおすすめプリンター6選【メーカー別】

スマホで印刷できるプリンターのおすすめ機種を、キヤノン・エプソン・ブラザーの3社からそれぞれ2機種ずつご紹介します。

メーカーごとの特徴やプリンターに必要な機能を比較して、ご自身に最適なのプリンターを見つけてください。

今回ご紹介するプリンターの一覧はこちらです。

メーカー 機種名 特徴 本体価格 印刷コスト こんな方におすすめ
キヤノン PIXUS XK130 低ランニングコストで、写真も文書もきれいに印刷 39,600円 A4カラー印刷 約4.1円、L判写真 約10.0円 ランニングコストを抑えたい方
PIXUS TS7530 スタイリッシュな本体デザイン 21,450円 A4カラー印刷 約19.6円、L判写真 約33.0円 初期費用を抑えたい、印刷頻度が高くない方
エプソン EW-M757TW/TB/TP 大容量エコタンク搭載 50,270円 A4カラー印刷 約3.5円、L判写真 約11.6円 印刷量が多い方
EP-887AW/AB/AP 6色インクで色の表現が豊か 40,150円 L判写真 約24.8円 年賀状などカラー印刷にこだわりたい方
ブラザー DCP-J528N インク交換の目安が分かりやすい 19,250円 A4カラー文書 約10.4円、L判写真 約24.2円 基本的な機能を低価格で使いたい方
MFC-J7100CDW A3サイズ対応で大量印刷に高耐久 45,650円 A4カラー文書 約7.5円 A3印刷したい、印刷量が多い方

※価格は2025年7月現在、税込
※印刷コストは、増量インク対応モデルは増量使用時で算出

各プリンターに対応する互換インクもご紹介します。純正インクと互換インクの違いについては、こちらの記事をご参照ください。

純正インクと互換インクはどっちがいいの?違いを説明 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
「互換インク」はプリンターインクの種類のひとつです。しかし、名前を聞いたことはあるけれど「互換インクって何?」「純正との違いは何?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。 互換インクの専門店ベルカラーが、そんな互換インク

キヤノン

スマホ印刷におすすめのキヤノンプリンターは次の2つです。

  • PIXUS XK130
  • PIXUS TS7530

どちらも、キヤノンが提供するスマホ印刷の機能を広く備えた機種になっています。キヤノンのプリンターは写真も文書も高画質に仕上がるのが特徴で、どちらもバランスよく印刷したい方におすすめです。

キヤノンのプリンターインクの特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。

キヤノン(Canon)プリンターインクの特徴|種類や選び方を解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事ではCanon純正インクの仕上がりや形状などの特徴について詳しく解説しています。純正インク以外の選択肢も把握し、ご自身に適したインクを選べるようになりましょう。

キヤノンのスマホ印刷対応プリンターの特徴

キヤノンプリンターは、Wi-Fi環境がなくてもスマホと接続できる「無線ダイレクト(ダイレクト接続)」機能や、「Canon PRINT」などの専用無料アプリを使用することで、手軽にスマホからの印刷が可能です。

ほかにも、LINEで友達に写真を送る感覚で印刷できる「PIXUSトークプリント」や、スマホで撮影した写真が暗かったりピントがぼやけていたりする場合に自動補正してくれる「スマホ写真補正機能」など、スマホ印刷の機能が充実しています。

機能が豊富で低ランニングコストのPIXUS XK130

PIXUS XK130

画像引用元:キヤノン

  • 本体価格:39,600円
  • インク型番:XKI-N21/20
  • インク色数:5色(顔料ブラック、染料カラー4色)
  • 対応用紙サイズ:A4まで
  • 印刷コスト:A4カラー印刷 約4.1円、L判写真 約10.0円
    ※価格は2025年7月現在、税込

PIXUS XK130」は、低ランニングコストをうたったプレミアムモデルです。ブラックは写真が得意な染料インクと文字に強い顔料インクのどちらも含まれており、写真も文書もきれいに印刷できます。

XK130対応のお得な互換インクはこちら

お手軽にスマホ印刷を始めるならPIXUS TS7530

PIXUS TS7530

画像引用元:キヤノン

  • 本体価格:21,450円
  • インク型番:BCI-301/300
  • インク色数:5色(顔料ブラック、染料カラー4色)
  • 対応用紙サイズ:A4まで
  • 印刷コスト:A4カラー印刷 約19.6円、L判写真 約33.0円
    ※価格は2025年7月現在、税込

PIXUS TS7530」は丸みのあるスタイリッシュなデザインで、自宅にも溶け込みやすいです。インクは顔料ブラックを含む5色構成で、XK130と比べると機能が少ないため、本体価格は半額程度に抑えられています。

ただし、印刷コストはA4カラー印刷でXK130の約5倍かかるため、印刷頻度が少なく、初期費用を抑えたい方におすすめのモデルです。

TS7530のインク代を抑える互換インクはこちら

エプソン

スマホ印刷におすすめのエプソンのプリンターは次の2つです。

  • EW-M757TW/TB/TP
  • EP887AW/AB/AP

エプソンは発色が美しい染料インクを採用したプリンターが多く、写真印刷がメインの方におすすめです。「エコタンク」に対応した機種は大容量タンクでインク補充の頻度が少なく、ランニングコストも低いという特徴があります。

こちらの記事では、エプソンインクの特徴について詳しくご紹介しています。

エプソン(EPSON)プリンターインクの特徴は?選び方も解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事ではエプソン(EPSON)のプリンターインクの特徴について、インクタイプや色数など5つの観点から詳しく解説しています。EPSONインクの選び方についても解説しておりますのでぜひご覧ください。

エプソンのスマホ印刷対応プリンターの特徴

エプソンプリンターは、「Wi-Fi Direct」機能があればWi-Fiがない環境でもスマホと接続可能です。まるでリモコンのように操作できる「Epson Smart Panel」のほか、年賀状・名刺作成用などさまざまなアプリが用意されており、スマホ利用が便利になる工夫がされています。

ほかにもメール添付や、LINE・Slackのチャットツールからの送信で写真やドキュメントを印刷できる機能も用意されており、外出先から印刷することも可能です。

エコタンク搭載モデルのEW-M757TW/TB/TP

EW-M757TW/TB/TP

画像引用元:エプソン

  • 本体価格:50,270円
  • インク型番:KEN(ケンダマ)/TAK(タケトンボ)
  • インク色数:5色(顔料ブラック、染料カラー4色)
  • 対応用紙サイズ:A4まで
  • 印刷コスト:A4カラー印刷 約3.5円、L判写真 約11.6円(いずれも増量タイプ使用時)
    ※価格は2025年7月現在、税込

EW-M757TW/TB/TP」は、大容量エコタンク搭載のスタンダードモデルです。印刷コストが低く、インクはボトルから直接本体に注入する方式で簡単に詰め替えできます。生活の中に溶け込むようにデザインされた本体は、スタイリッシュでインテリアともなじみがよいです。

EW-M757TW/TB/TP対応のお得な互換インクはこちら

6色インクでカラー印刷に強いEP-887AW/AB/AP

EP-887AW/AB/AP

画像引用元:エプソン

  • 本体価格:40,150円
  • インク型番:KNI(カニ)
  • インク色数:6色(染料)
  • 対応用紙サイズ:A4まで
  • 印刷コスト:L判写真 約24.8円(増量タイプ使用時)
    ※価格は2025年7月現在、税込

EP-887AW/AB/AP」は、染料インクのみの6色構成です。基本の「ブラック/シアン/マゼンタ/イエロー」の4色に「ライトシアン/ライトマゼンタ」の中間色が加わり、豊かな色の表現が出せます。写真や年賀状など、カラーにこだわりたいものの印刷に最適です。

EP-887AW/AB/APについて、こちらの記事で詳しく解説しています。

https://www.bellcollar.com/blog/ep-887aw-ink/

EP-887AW/AB/AP対応のお得な互換インクはこちら

ブラザー

スマホ印刷におすすめのブラザープリンターは次の2つです。

  • DCP-J528N
  • MFC-J7100CDW

ブラザーのプリンターは文書印刷に強く、コピーやFAXなど多機能モデルが多くありビジネス利用にも向いています。インクは基本的にどの機種も4色です。文書印刷が中心の方や、A3対応をお探しの方におすすめです。

ブラザーのインクの特徴については、こちらの記事をご覧ください。

【ブラザー】プリンターインクの特徴とおすすめを徹底解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事ではブラザーインクの色数やコストなどの特徴を解説しています。純正品と互換品の違いについても触れているため、ぜひインクのご購入前にご覧ください。

ブラザーのスマホ印刷対応プリンターの特徴

スマホからの操作が簡単に行える無料アプリ「Brother Mobile Connect」のほか、LINEを利用して印刷指示ができるサービスも提供されており、スマホで利用しやすい工夫が多くされています。

ご自宅に無線LANがなくてもスマホとプリンターを接続できるワイヤレス接続機能や、名刺・カード・はがき・年賀状作成に特化したスマホアプリもあり、写真や文書以外のスマホ印刷にも便利です。

シンプルな機能で使いやすいDCP-J528N

DCP-J528N

画像引用元:ブラザー

  • 本体価格:19,250円
  • インク型番:LC411
  • インク色数:4色(顔料ブラック、染料カラー3色)
  • 対応用紙サイズ:A4まで
  • 印刷コスト:A4カラー文書 約10.4円、L判写真 約24.2円
    ※価格は2025年7月現在、税込

DCP-J528N」は印刷のほか、コピー・スキャンの基本的な機能が付いたモデルです。自動両面プリント機能があり、文書印刷の用紙が節約できます。

インク残量の表示におよその印刷可能枚数が記載されており、インク交換の目安が分かりやすいことも特徴です。

DCP-J528N対応のお得な互換インクはこちら

A3対応!大容量印刷ならMFC-J7100CDW

MFC-J7100CDW

画像引用元:ブラザー

  • 本体価格:45,650円
  • インク型番:LC412
  • インク色数:4色(全色顔料インク)
  • 対応用紙サイズ:A3まで
  • 印刷コスト:A4カラー文書 約7.5円
    ※価格は2025年7月現在、税込

MFC-J7100CDW」は、今回ご紹介するプリンターのなかで唯一のA3サイズ対応です。高速プリントと大量印刷への高耐久をうたっており、1段250枚の大容量カセットも備えています。文書を大量印刷する場合も、頼れる存在です。

MFC-J7100CDW対応のお得な互換インクはこちら

スマホで印刷できるプリンターは機能や価格で選ぼう

スマホで印刷できるプリンターは多く発売されています。メーカーによって特徴が異なり、機能や価格帯もさまざまです。提供しているアプリも異なるため、ご自身に必要な機能や予算に応じて最適な機種を選びましょう。

また、対応する互換インクを利用すれば、ランニングコストを安く抑えられます。互換インクの専門店「ベルカラー」では、スマホで印刷できるプリンターに対応したお得な互換インクを多数ご用意しました。ぜひ公式サイトをご覧ください。

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