エプソンのメンテナンスボックスとは?必要な理由や交換方法を解説!

エプソンのメンテナンスボックスとは プリンターについて

エプソンのメンテナンスボックスは、インクジェットプリンターの消耗品の一つです。利用目的が分かりにくい存在ですが、不要なインクをためる大切な役割があり、プリンターの使用頻度によっては交換が必要になります。

メンテナンスボックスの機能や必要性、交換方法について解説します。お得な互換品も紹介するので、ぜひご一読ください。

エプソンのメンテナンスボックスとは

メンテナンスボックスは、廃インクをためるためのパーツです。プリンターによって形状や大きさは異なりますが、多くは箱型です。中身の廃インクが満杯になると、交換しなければなりません。

エプソンのメンテナンスボックスがなぜ必要なのか、交換しないとどうなるのか、値段とあわせて詳しく解説します。

メンテナンスボックスの役割は廃インクをためること

プリンターはヘッドクリーニングや印刷のとき、どうしても不要なインクが発生して「廃インク」となります。

もともとプリンターには廃インクの処理パーツとして、「廃インク吸収パッド」が組み込まれていました。吸収量が限界に達した場合は、交換によるメーカー修理が必要で、費用や手間がかかるという課題がありました。

その廃インク吸収パッドに代わって登場したのが、メンテナンスボックスです。新品を用意すればメーカーに修理に出さずともプリンター利用者にて交換が可能で、現在はエプソンの多くのプリンターに搭載されています。

廃インク吸収パッドについては、こちらの記事でご紹介しています。

プリンターインク吸収パッドとは?エラーの対処法も解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事ではプリンターインクの吸収パッドの種類や特徴、エラーが出た際の対処法について解説しています。トラブル防止の参考にしてください。

メンテナンスボックスを交換しないとどうなる?

メンテナンスボックスは容量がいっぱいになると、以下のようなエラーが表示されます。

「メンテナンスボックスの空き容量がなくなりました。ボックスの交換が必要です。」

交換しないで印刷を続けると廃インクがあふれる恐れがあるため、このエラーが表示されている間はプリンターが印刷を実行できない仕組みです。メンテナンスボックスはエラーが出たら、新品に交換する必要があります。

メインの価格帯は2,000〜3,000円程度

メンテナンスボックスの価格帯は2024年11月現在で2,000〜3,000円程度の商品が主流です。大判プリンターなど大型機種用では、値段が7,000円近い場合もあります。

交換頻度はプリンターの使用状況により異なります。インク代と同様に、メンテナンスボックスもランニングコストがかかると考えておきましょう。

エプソンのメンテナンスボックスはお得な互換品も

エプソンのメンテナンスボックスは、エプソン製造の純正品のほかにプリンターメーカー以外が販売している互換品があります。互換品は純正品よりも低価格の傾向があるため、ランニングコストを少しでも抑えたい方は、互換品の利用も検討してはいかがでしょうか。

互換インクの専門店「ベルカラー」では、エプソン用のメンテナンスボックスを取り扱っています。ご用意できていない型番もありますが、ご利用の機種に合う型番があれば低コストを実現可能です。

ベルカラー商品のおすすめポイントをご紹介します。

価格は純正品の約6割

ベルカラーのメンテナンスボックスについて、ラインアップの一部と価格をご紹介します。

▼ベルカラー メンテナンスボックス価格

型番 ベルカラーの互換品価格 参考:純正品価格
PXMB9 1,680円 2,618円
PXMB9(2個パック) 2,980円
PXMB6 1,980円 3,278円
PXMB6(2個パック) 3,380円
PXBMB2 1,960円 3,122円

※2024年11月現在、価格は税込

ベルカラーの互換品はいずれも、価格が純正品の約6割です。

2個パックはさらにお得で、純正品1つほどの価格で2個入手できます。印刷頻度が高く、メンテナンスボックスの空き容量がなくなりやすい方にはおすすめです。

ベルカラーでメンテナンスボックスを見る

もしもに備えた3つの保証

値段が安い互換品の品質に、不安を感じる方もいらっしゃるでしょう。

ベルカラーはすべての商品に「トリプル保証」が付いています。

<ベルカラーのトリプル保証>

  1. 交換返金保証
    商品の初期不良や故障があった場合、ご購入から1年間は返品・返金(ご購入時の商品代金)、3年間は交換可能。
  2. 初回あんしん保証
    ベルカラーで初めて購入する商品の品質・ご使用方法に満足いただけない場合、ご購入から1年間はご購入時の商品代金を全額返金。
  3. プリンター本体保証
    ベルカラー製品が原因でプリンターが故障した場合、新規プリンターご購入から1年間は3万円を上限に修理代金を保証。

初期不良はもちろん、メンテナンスボックスの品質にご満足いただけなかった場合や、万が一プリンターが故障した場合も、トリプル保証にてお客様の不安をサポートします。

エプソンのメンテナンスボックス交換方法&捨て方

メンテナンスボックスの交換は、インク交換の手順と似ていて難しくありません。インクが手や周囲に付着しないよう留意しながら行いましょう。

エプソンのメンテナンスボックスの交換方法と、使用済みボックスの処分方法をご紹介します。交換作業にお役立てください。

メンテナンスボックスの交換方法

メンテナンスボックスを取り出す位置はプリンターによって異なるため、事前に確認しましょう。作業にはマイナスドライバーが必要です。

交換方法は以下のとおりです。

※機種によって手順が異なる可能性があるため、詳細は取扱説明書をご参照ください。

<用意するもの>

新品のメンテナンスボックス、マイナスドライバー、廃棄用袋

<メンテナンスボックスの交換方法>

1.新しいメンテナンスボックスを取り出す。このとき、ICチップ部分に触れないよう注意

2.プリンター本体のボックス格納場所のネジをマイナスドライバーでゆるめ、カバーを取り外す

メンテナンスボックスの交換方法

3.使用済みメンテナンスボックスを引き出す

メンテナンスボックスの交換方法

メンテナンスボックスの交換方法

メンテナンスボックスの交換方法

4.廃棄用の袋に入れて密閉する

5.新しいメンテナンスボックスを取り付ける

6.カバーを元通り取り付け、ネジを締める

参考:エプソン「メンテナンスボックスを交換する(EP-879A)」

使用済みメンテナンスボックスの処分方法

使用済みのエプソン純正メンテナンスボックスは、エプソンが回収サービスを実施しています。エプソン公式サイトから申し込み、回収してもらいましょう。

参考:エプソン「消耗品回収のお申し込み」

回収が依頼できないときや互換品の場合は家庭ゴミとして廃棄します。メンテナンスボックスの扱いは地域や各自治体によって異なりますので、必ずお住まいの自治体に処分方法を確認して適切に対処しましょう。

エプソンのメンテナンスボックスは印刷に必要なパーツ

エプソンのメンテナンスボックスは廃インクをためる役割があり、インクジェットプリンターを使う上で重要なパーツです。消耗品のため、空き容量がなくなったら新品を購入して交換する必要があります。

ランニングコストを抑えるなら、互換品もおすすめです。ベルカラーのメンテナンスボックスは純正品の約6割の価格で購入できて保証も充実しており、商品によっては交換に便利な手袋や廃棄用袋もついています。ぜひベルカラー公式サイトをご覧ください。

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