プリンターインクの適切な交換時期を教えます!

インクについて

インクジェットプリンターのインクを交換するタイミングに悩むことはありませんか?プリンターに警告表示が出ても印刷できるため、中にはインクが切れる寸前まで印刷してから交換している方もいるでしょう。

しかし、インクの残量がギリギリになるまで印刷を続けてしまうと、余分にインクが消費され、最悪の場合にはプリンターが故障する可能性もあるため注意が必要です。

今回はプリンターインクの適切な交換時期について詳しく解説します。

プリンターインクの交換時期

まずは、どのようなタイミングでインクの交換をすれば良いかを把握しておきましょう。本章ではプリンターインクの交換時期を4つ紹介します。

プリンターに警告が出たタイミング

プリンターのインク残量が少なくなる、または限界値以下になると「インクが少なくなりました」「インク量が限界値以下のためカートリッジ交換が必要です」などの警告がプリンターの画面に表示されます。

インクの残量が少なくなっても印刷は行えますが、印字不良や印刷物にかすれなどが発生する可能性があります。また、インクの残量が限界値を下回った場合には印刷ができなくなり、印刷の途中でインクを交換しなければなりません。

印刷時のトラブルを防ぐためにも、インクの残量が少ないことを知らせる警告が表示された段階で、余裕を持ってインクを交換するようにしましょう。

インクを大量に消費する印刷を行うとき

インクの残量が少なくなると、カラー印刷や長尺印刷などのインクを大量に消費する印刷ができない場合があります。また、大量の書類の印刷する時にも、インクの残量が少ないと印刷の途中でインクが切れてしまうため注意が必要です。

インクを大量に消費する印刷を行う際には、印刷前にインクの残量を確認し、少なければ交換してください。

メンテナンスを行うとき

ヘッドクリーニングなどのメンテナンスを実行する際にもインクは消費されます。そのため、インクの残量が少ないとメンテナンスが実行できません。

特に長期間プリンターを使用していなかった場合には、メンテナンスなどに時間がかかるためインクの消費量も多くなります。メンテナンスを行う際にはインクの残量を確認し、少ないようであれば余裕を持って交換しましょう。

インクの使用期限が過ぎている場合

インクは使用期限が過ぎていると印字不良を引き起こしたり、そもそも印刷できなかったりする可能性があります。また、最悪の場合にはプリンターの故障にもつながるため気を付けなければなりません。

印刷物の品質やプリンターを守るためにも、インクの残量が残っていても使用期限が過ぎている場合には交換するようにしましょう。インクの使用期限は商品箱やメーカーのサイトに記載されているため、届いた時点で確認しておき、カレンダーなどに控えておくと安心です。

ただし、記載されている使用期限はインクが未開封であることを想定しています。開封後の場合は記載されている使用期限よりも短くなるため、なるべく早めにインクを使い切るようにしましょう。

プリンターインクを早めに交換しておくべき理由

インクの残量が少なくなっても印刷できるのなら、残量がギリギリになるまで印刷しても大丈夫だとお考えの方もいるでしょう。しかし、プリンターなどのトラブルにつながるケースもあるため、インクがなくなる寸前まで印刷し続けることは推奨できません。

本章では、プリンターのインクを早めに交換する理由を2つ紹介します。

プリンターの故障につながる

インクが空の状態で印刷してしまうと、インクがない状態でヘッド部分が発熱してしまいます。この空焚(だ)きのような状態が続いてしまうとプリンターに負荷がかかってしまい、最悪のケースでは故障にもつながるため注意が必要です。

プリンターの故障を未然に防ぐためにも、インクを使い切る前に交換しましょう。

インクが余分に消費されてしまう

なるべく残量がギリギリまで交換せずに印刷すれば、インク代を節約になりそうですよね。しかし、インクを交換せずにギリギリまで使い切る行為は、かえってインクを余分に消費してしまう可能性があります。

なぜなら、インクが空になってから新しいインクに交換すると、インクをヘッドになじませるのに普段より多めにインクが消費されてしまうからです。また、新しいインクがプリンタヘッドに供給されるまでに、他の色のインクも消費されます。

インク代を節約するためには、早めのインク交換がおすすめです。

余裕を持ってプリンターインクを交換しよう!

プリンターのインクを早めに交換することで、プリンターの故障を未然に防ぎ、インク代の節約にもつながります。インク残量がギリギリになるまで使用するのではなく、余裕を持って交換しましょう。

具体的には、インクの交換時期が訪れたらすぐに交換できるように、各色1つずつインクのストックを用意しておくことをおすすめします。セールの際にストックのためのインクをお得に購入するのも良いでしょう。

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