黒インクだけで印刷できるモノクロプリンター8選 | 選び方のポイントも紹介

プリンターについて

プリンター使用時に「文書しか印刷しない」「カラーインクのコストが気になる」などの理由から、白黒印刷しかしない方には「モノクロプリンター」がおすすめです。

白黒のみ印刷可能なモノクロプリンターは、印刷スピードが早い、インク代を抑えられるなどのメリットがあります。

本記事ではモノクロプリンターの選び方のポイントと、おすすめの製品を8つご紹介します。

モノクロプリンターの選び方

モノクロプリンターの選び方のポイントを印刷方式や機能など、以下4つの観点で解説します。

【印刷方式】インクジェット・レーザー

プリンターの印刷方式は、大きく分けて以下の2種類があります。

  • インクジェット
  • レーザー

それぞれ特徴が異なるため、用途にあわせて選びましょう。

<家庭用なら印刷物の仕上がりがきれいなインクジェット方式>

インクジェット方式はコンパクトサイズが多く、家庭用に向いています。

インクを用紙に直接吹きかける印刷方式で、印刷物の仕上がりがきれいです。本体価格がお手頃な製品が多いことも特徴です。

<ビジネス用なら印刷スピードが早いレーザー方式>

レーザー方式は大量印刷に向いており、ビジネス用におすすめです。

トナーカートリッジに入った粉末を定着させる印刷方式で、印刷スピードが速く、カートリッジ1つあたりの印刷可能枚数が多いため、ランニングコストが抑えられます。

【機能】単機能・複合機

モノクロプリンターは機能で分類すると2つのタイプがあります。

  • 単機能
  • 複合機

本体サイズや価格が異なるため、用途に合わせた機能を選ぶことがポイントです。

<印刷だけなら機能を抑えた単機能>

印刷のみ行う場合は単機能タイプがおすすめです。サイズがコンパクトで、本体価格を抑えた製品も多くあります。

<コピーやスキャンも必要なら複合機>

コピーやスキャンなど印刷以外の機能も必要な場合は、複合機タイプを選びましょう。ビジネス利用にもおすすめです。

ただし、単機能タイプより本体サイズが大きめで価格も高い傾向にあるため、置き場所や予算に注意しましょう。

【対応用紙サイズ】はがき・封筒・A4など

プリンターによって対応可能な用紙サイズが異なるため、ご自身の用途に合った製品を選ぶことが大切です。

はがき印刷を行う場合は、A4サイズまで対応しているプリンターがおすすめです。封筒印刷を行うときは、何号に対応しているかも確認しておきましょう。

【コスト】初期費用とランニングコストを確認

プリンターのコストを抑えるには次の2つがポイントです。

  • 初期費用:必要な機能に焦点をあてたプリンター
  • ランニングコスト:1枚あたりの印刷コストが安いプリンター

なお、インク代を抑えるなら「互換インク」もおすすめです。互換インクとは、プリンターメーカー以外の会社が製造しており、純正品と互換性がある商品です。

互換インクについては「純正インクと互換インクはどっちがいいの?違いを説明」で詳しく解説しています。

モノクロプリンターおすすめ8選

おすすめのモノクロプリンターを8つご紹介します。前章のポイントを踏まえ、用途に合ったプリンターを選定しましょう。

エコタンク搭載でコスパよし | エプソン PX-S160T

画像引用元:EPSON

  • 本体価格:19,778円(税込)※2023年9月現在
  • インク型番:KSU
  • 機能:プリント
  • 用紙サイズ:A4まで
  • 印刷方式:インクジェット
  • 本体サイズ:435×530×296(mm)
  • 印刷コスト:約0.4円

エプソンの「PX-S160T」は、大容量の「エコタンク」搭載でコスパのよいプリンターです。

購入時に付属しているインクだけで約11,000枚の印刷が可能で、本体価格も手が届きやすく、初期費用を抑えたい方におすすめです。

専用アプリを使用すればスマートフォンからも簡単に印刷できます。

ベルカラーでは純正品と同様に、くっきりと印刷できる顔料ブラックのインクボトルをご用意しております。

印刷頻度の高い方にはお得な2本セットもおすすめです。

<ベルカラーのPX-S160T対応互換インク(140ml)>

PX-S160T対応の互換インク(140ml)を見る

<ベルカラーのPX-S160T対応互換インク(2本パック)>

PX-S160T対応の互換インク(2本パック)を見る

置き場所に困らないコンパクトモデル | エプソン PX-S170T

画像引用元:EPSON

  • 本体価格:21,978円(税込)※2023年9月現在
  • インク型番:YAD
  • 機能:プリント
  • 用紙サイズ:A4まで
  • 印刷方式:インクジェット
  • 本体サイズ:375×512×161(mm)
  • 印刷コスト:約0.5円

エプソンの「PX-S170T」は、コンパクトモデルなうえ、給紙やインク交換などすべての操作が前面で完了します。設置スペースを節約したい方に最適です。

大容量の「エコタンク」も搭載しており、ランニングコストを抑えて大量印刷の要望もかなえてくれます。

ベルカラーでは純正品と同様に、くっきりと印刷できる顔料ブラックインクをご用意しております。

お得な2本パックもご検討ください。

<ベルカラーのPX-S170T対応互換インク(127ml)>

PX-S170T対応の互換インク(127ml)を見る

<ベルカラーのPX-S170T対応互換インク(127ml)>

PX-S170T対応の互換インク(2個パック)を見る

多彩な機能を搭載 | エプソン PX-M270FT

  • 本体価格:43,978円(税込)※2023年9月現在
  • インク型番:YAD
  • 機能:プリント、コピー、スキャン、ファクス
  • 用紙サイズ:A4まで
  • 印刷方式:インクジェット
  • 本体サイズ:375×347×346(mm)
  • 印刷コスト:約0.5円

エプソンの「PX-M270FT」は、モノクロ印刷以外にもコピー、スキャン、ファクスの機能を備えた複合機です。

本体上部から印刷物が出る天面排紙で、排紙トレイが前面に飛び出しません。

印刷以外の機能が必要だけどなるべく小型を選びたい方におすすめのプリンターです。

ベルカラーでは純正品と同じく、くっきりと印刷できる顔料インクをご用意しております。

<ベルカラーのPX-M270FT対応互換インク(127ml)>

PX-M270FT対応の互換インク(127ml)を見る

<ベルカラーのPX-M270FT対応互換インク(2本パック)>

PX-M270FT対応の互換インク(2本パック)を見る

大容量インクパック搭載 | エプソン PX-S380

画像引用元:EPSON

  • 本体価格:30,250円(税込)※2023年9月現在
  • インク型番:IP03
  • 機能:プリント
  • 用紙サイズ:A4まで
  • 印刷方式:インクジェット
  • 本体サイズ:425×578×449(mm)
  • 印刷コスト:約2.1円

エプソンの「PX-S380」は、大容量インク搭載と高速印刷の両方を実現したビジネスプリンターです。

モノクロで約10,000枚を印刷できる大容量のインクパックを搭載しており、高速で大量印刷が必要なシーンに特化しています。オプションのカセットを増設すれば普通紙で最大880枚の給紙が可能で、用紙補給の手間も軽減されます。

ビジネス以外でも、印刷枚数が多い方におすすめの製品です。

ベルカラーでも印刷枚数約10,000枚を実現する互換インクパックをご用意しております。

ICチップや残量検知機能付きで、高品質の顔料インクです。

<ベルカラーのPX-S380対応互換インク>

PX-S380対応の互換インクを見る

インクボトル1本で約6,000枚の大量印刷が可能 | キヤノン GM2030

画像引用元:キヤノンオンラインショップ

  • 本体価格:24,068円(税込)※2023年9月現在
  • インク型番:GI-30
  • 機能:プリント
  • 用紙サイズ:A4まで
  • 印刷方式:インクジェット
  • 本体サイズ:403×695×356(mm)
  • 印刷コスト:約0.4円

キヤノンの「GM2030」は大容量のギガタンクを搭載し、インクボトル1本で約6,000枚の大量印刷が可能です。

インク補充頻度が少なく済み、手間を削減できます。1枚あたりの印刷コストも約0.4円と抑えられ、コストパフォーマンスに優れたプリンターといえます。

専用のアプリを使用すれば、スマホから写真や文書を直接印刷もできます。手軽に印刷したい方にもおすすめです。

ベルカラーでは純正品と同様に、くっきりと印刷できる顔料インクをご用意しております。

よりランニングコストを抑えたい方は2本パックもご検討ください。

<ベルカラーのGM2030対応互換インク(100ml)>

GM2030対応の互換インク(100ml)を見る

<ベルカラーのGM2030対応互換インク(2個セット)>

GM2030対応の互換インク(2個セット)を見る

350枚搭載可能の大容量給紙モデル | キヤノン GM4030

画像引用元:キヤノンオンラインショップ

  • 本体価格:32,978円(税込)※2023年9月現在
  • インク型番:GI-30
  • 機能:プリント、コピー、スキャン
  • 用紙サイズ:A4まで
  • 印刷方式:インクジェット
  • 本体サイズ:403×369×234(mm)
  • 印刷コスト:約0.4円

キヤノンの「GM4030」は、モノクロ印刷に加えてコピー、スキャン機能を備えた複合機です。

A4普通紙を最大350枚給紙でき、用紙補給に手間がかかりません。インクボトル1本で約6,000枚の印刷ができ、コスパも高いプリンターです。

大量印刷ができる複合機をお探しの方におすすめです。

ベルカラーでは純正品と同様にくっきりと印刷が可能な顔料ブラック100mlと、お得な2個セットをご用意しております。

<ベルカラーのGM4030対応互換インク(100ml)>

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<ベルカラーのGM4030対応互換インク(2個セット)>

GM4030対応の互換インク(2個セット)を見る

A3対応のレーザープリンター | キヤノン Satera LBP411

画像引用元:キヤノンオンラインショップ

  • 本体価格:67,980円(税込)※2023年9月現在
  • トナー型番:CRG-062
  • 機能:プリント
  • 用紙サイズ:A3まで
  • 印刷方式:半導体レーザー+乾式電子写真方式
  • 本体サイズ:484×458×297(mm)
  • 印刷コスト:約3.4円

キヤノンの「Satera LBP411」は、A3サイズ印刷に対応したレーザープリンターです。

1分あたり片面30ページの高速印刷を実現し、帳票印刷にもスピーディに対応します。A3対応ながら幅484mmの省スペース設計で、設置しやすいことも特徴です。

さらに、無線LANと有線LANの共用が可能で、複数のパソコンからスムーズに接続できます。

A3対応のモノクロプリンターをお探しの方におすすめのモデルです。

2023年9月現在、Satera LBP411対応の互換トナーは発売しておりません。

高速印刷に対応したレーザープリンター | ブラザー HL-L5200DW

画像引用元:brother

  • 本体価格:33,120円(税込)※2023年9月現在
  • トナー型番:TN-61J/TN-62J
  • 機能:プリント
  • 用紙サイズ:A4まで
  • 印刷方式:電子写真方式
  • 本体サイズ:373×388×255(mm)
  • 印刷コスト:約1.9円

ブラザーの「HL-L5200DW」は、高速プリントエンジン搭載により1分間に約40枚の印刷スピードを実現しています。

約30万枚の印刷が可能な高耐久をうたっており、大量印刷に耐えるタフな設計です。また、無線LAN接続でパソコンから離れた場所にも設置できます。

使用頻度が高い方や、オフィス用としても心強い一台です。

ベルカラーではTN-62J対応の互換トナーカートリッジをご用意しております。

<ベルカラーのHL-L5200DW対応互換トナー>

HL-L5200DW対応の互換トナーを見る

モノクロプリンターの印刷コストや機能をチェックしよう

モノクロプリンターは、印刷方式や機能、対応する用紙サイズなどが製品によって異なります。使用時、どのような条件が必要なのか検討し、ご自身に最適なプリンターを選びましょう。

互換インクが使用できるプリンターなら、インク代を抑えられます。ランニングコストが気になる方は、ぜひ互換インクもお試しください。

\ ベルカラーは互換インクの専門店です/
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