ブラザー(brother)のインク種類|インクタイプやサイズ容量も解説

インクについて

ブラザーのインクは、大容量タイプをはじめとしたさまざまなサイズを展開している型番もあるため、どれを選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。

自身の印刷頻度を考慮して、使用期限内に使い切れるサイズを選ぶことが重要です。

この記事では、ブラザーのプリンターインクの種類やサイズ容量の違い、選び方について解説します。

ブラザーインクの特徴についてはこちらの記事をご覧ください。

ブラザー純正インクの種類

ブラザーの純正インクは黒、シアン、イエロー、マゼンタの4色の独立タイプが基本です。ここでは詳細を確認していきましょう。

顔料・染料インクの4色タイプが基本

ブラザーLC3111-4色パック

画像引用元:brother

ブラザーのプリンターインクの純正は、基本的に黒、シアン、イエロー、マゼンタの4色タイプです。全色顔料タイプや、「LC3111」のようにブラックが顔料でカラーが染料のタイプのインクもあり、さまざまな種類が展開されています。

顔料インクと染料インクの特徴を下表にまとめました。

特徴 おすすめ用途
顔料インク

・インクの粒子が大きく、用紙の表面にインクが定着するインク

・くっきりと発色する

文書印刷

ビジネスインクジェット

染料インク

・粒子が小さく、用紙に染み込ませて発色させるインク

・グラデーションなどの複雑な色でも再現性が高い

写真印刷

顔料インクと染料インクの詳細はこちらの記事で解説しています。

染料と顔料の違いは?プリンターインクの選び方を徹底解説! - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
ベルカラー広報部の阿部です。 家庭用プリンターを購入する際、染料インクと顔料インクの違いについてよく分からずに選んでしまっていませんか? 多くのご家庭でプリンターが使われている一方で、プリンターの品質を左右するインクの種

プリンターインクタイプ

ブラザーの純正インクタイプは、各色ごとに分かれている独立型のみです。ブラザーのインクジェットプリンター対応インクは、主にカートリッジタイプで、一部の型番では大容量タイプも用意されています。

独立型のインクタイプについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。

プリンターインクはどんな種類がある?インクタイプや容量についても解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
プリンターインクにはさまざまな種類があるため、「選び方が分からない」「印刷物の仕上がりに違いがあるのか」といった疑問を抱える方もいるでしょう。 プリンターのインクカートリッジには、インクの性質や容量、構造などの違いがあり

ブラザー純正インクの大容量と標準サイズの違い

ブラザーのプリンターインクは、型番によっては「大容量」や「超大容量」など複数のサイズが用意されています。大容量サイズのインクは、「LC416XLBK」のように型番の後方に「XL」とついていることが一般的です。

LC416XLの場合、LC416との価格差は黒色だと約1.3倍、カラーは2倍違いがあり、印刷可能枚数は黒だと2倍、カラーは3.3倍変わります。頻繁に印刷する人は、大容量サイズにすればコストを抑えられるケースもあります。

標準サイズ

下表では、インク型番「LC416」を参考に価格と印刷可能枚数を紹介しています。

価格 印刷可能枚数
黒(LC416BK) 3,300円 約3,000枚
シアン(LC416C) 2,750円 約1,500枚
イエロー(LC416Y) 2,750円 約1,500枚
マゼンタ(LC416M) 2,750円 約1,500枚

※2024年1月現在

大容量サイズ

下表では、インク型番「LC416XL」を参考に価格と印刷可能枚数を紹介しています。

価格 印刷可能枚数
黒(LC416XLBK) 4,400円 約6,000枚
シアン(LC416XLC) 5,500円 約5,000枚
イエロー(LC416XLY) 5,500円 約5,000枚
マゼンタ(LC416XLM) 5,500円 約5,000枚

※2024年1月現在

ブラザー互換インクの種類

ブラザーのインクジェットプリンター用インクは、ブラザー以外のメーカーが製造する「互換インク」もあります。

互換インクは純正品と互換性があるため、プリンターと同じ型番であれば印刷に使用できます。純正品と比べると、印刷物の劣化が早い傾向にありますが、商品の品質によっては見劣りしないレベルで印刷が可能です。

ベルカラーでは、ブラザー用に2種類の互換インクをご用意しています。それぞれの特徴をご紹介します。※型番によっては取り扱いがない点にご注意ください。

互換インクカートリッジ

<ベルカラーの互換インクカートリッジ(LC3135対応)>

ベルカラーの互換インクカートリッジLC3135-4PK

純正品と同様に、インクが補填されたカートリッジです。インクを使い切ったらカートリッジごと交換します。

ベルカラーでは型番によっては、ブラザーの大容量対応のインクカートリッジもご用意しています。また、LC412のように純正は顔料でも、ベルカラーでは全色染料でご用意しているなど、互換インクならではのラインナップも豊富です。

ベルカラーでブラザー用互換インクカートリッジを探す

詰め替えインク

<ベルカラーの互換インクカートリッジ(LC3111 / LC3117 / LC3119 / LC3129対応)>

ベルカラーのブラザー用詰め替えインクボトルLC3111ほか

上記は純正カートリッジに自分でインクを補充して使う製品です。ブラザーの使用済み純正カートリッジへインクを詰め替える場合は、注射器を使用してインクを注入します。

また、使用済み純正カートリッジを再利用するためには、別途ICチップリセッターが必要です。

ベルカラーのブラザー用詰め替えインクは、注射器やICチップリセッターをセットで販売している商品もございます。

ベルカラーでブラザー用詰め替えインクを探す

詰め替えインクやICチップリセッターについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

詰め替えインクとは?特徴とメリット・デメリットを解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事では詰め替えインクの概要やメリット・デメリットの解説に加え、よくある質問にお答えしています。詰め替えインクの理解を深めたい方はぜひ参考にしてください。
詰め替えインクのリセッターとは?使い方とメリット・デメリットを解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事では詰め替えインクのリセッター(ICチップリセッター)の種類や使用方法、価格といった詳細を解説しています。詰め替えインクの購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。

ブラザーインクの選び方

ビジネス文章の印刷がメインであるなど、印刷物のクオリティを求めないのであれば、互換インクで十分です。しかし印刷物の色の鮮度や、インク品質にこだわりたい場合は、純正インクがおすすめです。

保存期限内に使い切れる容量

インク開封後やプリンターに取り付け後の保存期限は、基本的には1年です。しかしブラザーの純正インクは、開封後6ヵ月以内に使い切ることを推奨しています。6ヵ月を超えての使用は、粘度が高まり吐出不良の恐れがあるため、利用頻度を考慮して使用期限内に使い切れる容量を選びましょう。

プリンターインクの保存期間はこちらの記事で詳しく解説しています。

プリンターインクの正しい保存方法とは?保存期間についても解説 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事ではプリンターインクの保存方法と保存期間について解説します。プリンターの保存方法にお悩み方はぜひ参考にしてください。

印刷物を長期保存したいなら純正インク

純正はインク品質が高く、印刷物が劣化しにくいため長期保存に優れています。プリンターと同じメーカーが製造しているため、ノズルなどが故障する可能性が低いなど、トラブルが起きにくいことが特徴的です。インク性能や品質に優れる反面、互換インクと比べて価格が高い点には注意しましょう。

純正インクが高い理由やプリンターインクのコストを抑える方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

プリンターインクはなぜ高いのか?理由やインクコストを抑える方法を紹介 - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
プリンターインクが高いのはメーカーのビジネスモデルが関係しています。本記事ではプリンターインクが高い理由やコストの抑え方について詳しく解説します。

ランニングコストを抑えるなら互換インク

ランニングコストを抑えたい場合は、互換インクがおすすめです。純正インクと比べて安く購入できるため、コストパフォーマンスに優れます。

ブラザーの人気プリンター「MFC-J939DN」のインクLC411で比較すると以下の通りです。

インク 価格
LC411(4色パック)純正 4,345円
LC411(4色パック)互換 2,980円

※2024年1月現在

MFC-J939DN対応インクの種類や特徴はこちらの記事で解説しています。

MFC-J939DN/DWN対応インク【LC411】|互換インクの型番紹介やインク交換方法まで - インク知恵袋|互換インクの専門店ベルカラー
本記事ではMFC-J939DN/DWN対応の純正・互換インク【LC411】について解説しています。両者の違いを把握し、目的に適したインクの選定にお役立てください。

見た目でわかるほど印刷品質に違いはありませんが、互換インクは時間経過による退色が目立ちやすい傾向にあります。

また、インクが原因でプリンターが故障したとき、メーカーによっては保証を受けられない可能性があります。予期しない場合のことにも備えて、保証がついている互換インクを選びましょう。

ブラザーの互換インクなら保証がついたベルカラー

ブラザーのインクは、型番や容量などさまざまな種類の製品があります。型番は一致するとサイズ展開も豊富なため、プリンターの使用頻度に適したものを選びましょう。

なお、ランニングコストを抑えたいのであれば、互換インクの利用がおすすめです。ベルカラーはトリプル保証もついており、初期不良があった場合に交換返金保証などがついています。そのため、初めて互換インクを使う人でも、充実したサポート体制なので安心してお使いいただけます

ブラザーの互換インクが気になっている方は、ぜひベルカラーの公式サイトをご覧ください。

\ ベルカラーは互換インクの専門店です/

ベルカラー|互換インクの購入はこちら

タイトルとURLをコピーしました